8月第2例会 報告
 

理事長所感

昨年の暮れ、大弛ヒルクライムを話されたとき、”日本一”という冠をもてるものが
山梨市にあることに驚き、”やろう!”と即決に近い状態でした。
しかし、薄々は、大変なことをやろうしているのかも・・・とは思っていました。
しかし、”日本一”の冠、しかも、それが人でなく、自然。
人で日本一も大変だと思うが、作り出そうとしても作り出せないもので、
しかも、市町村合併をしたからこそもてたもの。
”成功できたらすばらしいものになる”
それは、山梨JCで、年間計画を見た者はそう思ったはずでしょう。
行政、住民、関係団体は、全て大賛成と応援をいただきました。
しかし、壁もあったし、乗り越えられない!と思ったこともありました。

”とにかく、やってみなければ、わからない!”
そのアドバイスをもらい、飯島議長にがんばってもらいました。
ポーカーフェイスですから何の苦労もないというように見えたと思いますが、
多分かなり、苦慮していたのでは!?と思っています。
そして、日が近づくしたがい、私も不安は一杯だった。一週間前の下見、そして、前日準備まで
市の青少年事業へ同行の為動きが撮れずに、前日準備、メンバーの多くが来て、当日の
人数もわかり”メンバーがこれだけ揃えば大丈夫だ!”そう自分に言いかせれました。
それは、やはり、ここ数年、特に今年の山梨JCの実行力を見れていたからかもしれません。
飯島議長もそれを感じていたと思っています。

そして、当日、早朝から、ぶっつけ本番に近い状況でスタート。携帯電話が通じず、
無線機に頼るしかない状況下での4時間が経ち、全員が無事ゴールしたことを知った時には
本当に嬉しかったです。
今中さんから”来年は?”と聞かれて答えれなかった。でも、参加者から
”ぜひ、頑張ってレースを実現してください。”と言っていただいた時の気持ちは、

”やりたい!”でした。
新聞に出て、ファンライドに掲載され、思い入れは強くなりました。実際に大弛を走っている人いるか
見に行き、いると”来てくれてありがとう、楽しんでください。”
そんな風に言いたくなりました。
自分達で生み出した企画、本来の規模へは、持っていけなかったが、問題点、次への視点を持てたと思います。

ヴァンスポでの取材で着ていただいたT氏が、
”こういうことに真剣に取り組んでいるいい大人がいることに興味をもったし、取材をしたいと思いました。”
私は、本当に嬉しい気持ちで一杯でした。こういう活動をしていれば、いつかは応援してくれる人が現れる。
そんな自信を持てました。今回の大弛ヒルクライムは、まだまだ、卵の段階です。
これから、どう育っていくか、または、どう育てていくか、考えるとワクワクする気持ちは、終わった今も変わりません。
私達、いい大人をしてもワクワクすることが、出来る!そんな事業ではないでしょうか?

飯島議長、きっと、終えてホッとしたでしょう。しかし、ファンライドを見て、絶対に大弛ヒルクライムレースを
待ち望んでいる人を増やしました。その人達の想いは、自分達の運ばなくてはならない荷物です。
決して置き去ることは、出来ないと思います。

”いつかまた、近いうちにやりましょう”と言える飯島議長になって欲しいと想います。委員会の皆さん、メンバーの皆さんお疲れ様でした

委員長所見

初めてということもあり、自分自身もよくわからずに進めてしまい、設営、準備の段階からたくさんのメンバーに迷惑および心配をさせてしまい申し訳ありませんでした。しかしながら、このような初めての試みに挑戦すること、他団体の方に賛同をしてもらい、協働していくことは、自分にとってもよい経験と刺激になりました。入会して以来、[会議所はどんなことでもできる、できない事業はない!!]と先輩方に教えていただきましたが、会議所という団体の持つ可能性を実証できたものと思います。

監事講評

初めての試みにより様々な問題点もありますが、山梨市の地域活性を考える上では大変良い視点からの例会だったと思います。社団法人としての制約はありますが、期待値、今回の意義を考え、今後に繋げて頂きたいと思います。ご苦労様でした。