11月第2例会(ヴィジュアルフューチャーセミナー) 報告
 

JCIトレーナーの資格を持ったコーチを招き、ビジュアルフューチャーセミナーをおこないました。

理事長所感

2006年度の終末を迎えるにあたり、非常に考えさせられる機会となりました。
”人生の目的は?”、”目的と目標は違う”
改めて、自分の人生って?何を目指しているのか?
例会最中にボーっと考えてしまい、我を失った時間もありました。
実は例会の前にペルーに永住している伯父が日本に来ていて
”今度は君達がペルーに来なさい。時間を一杯作って”
と言われ”行けないですよ”と答えた。すると伯父は”何故?時間を作れない。仕事?代わってくれる人はいるだろう”
私は、”無理ですよ。”答えた。
しかし、このセミナーを受けている最中に、何故”ハイ!”と言えなかったのだろう・・・
せめて、”じゃぁ、来年とか”そういう前向きに、行けなかったのだろう?

出来ないことはない、そういう気持ちを持てるための”目指せ!レベルアップ”なんだろう。
自分が出来ていないのかも。。。
自分の気持ちの中に衝撃を残してもらったセミナーでした。

次年度が、動き出した中では、非常に良い例会になったと思います。
加々美委員長を始め、会員研修委員会の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

最後に例会後、ヤスコーチのメールからの文章を掲載します。

「目的と手法」

Visual Futureというのは、考え方は簡単です。
簡単ですので、「分かっているよ」とか「当たり前」とか思ってしまいがちな部分で
もあります。
青年会議所の例会でしたので、青年会議所運動をご理解頂く部分に時間をさきました
が、
皆さんの会社、そして、人生における「目的」の設定。ここが一番大切です。

セミナーの中でも申し上げさせて頂きましたが、
「目的と手法の違い」・・・頭では当然に違いを理解しているものの、
日常の生活では、ついつい混同してしまうケースが多いようです。
セミナーの中では、多少オーバーな例を用いた説明に致しましたが、
ふと気がつくと、ついつい、解っているつもりでも混同している可能性があります。

セミナーの中では、「青年会議所」「会社」「人生」と3つの大きなテーマで「目的
と手法の違い」を考えて頂きました。
青年会議所や会社については考える機会も多いかもしれませんが、参加された皆さん
は是非、普段は考える機会のあまりない
「人生の目的」を考えてみてください。

「実践」

今回のセミナーに限らず、皆さんはJC活動の中で何らかの気づきや学びを感じてい
ると思います。
自分の人生に明確な目的を設定し、その目的に向かって、少しずつでも前進して行っ
て頂ければ幸いです。
そのためには、是非、多くの学びや気づきを実践していってください。

2006年度もあと2ヶ月となりましたが、最後の最後、除夜の鐘がなるまでが20
06年度です。
一度しかない2006年に是非とも素晴らしいレベルアップを達成して頂ければ幸い
です。

アメリカでJCが生まれた時代、
日本にJC運動が芽生えた時、
そして「今」
時代は常に混沌としており、社会は前向きな変化を作り出すリーダーを求めていま
す。
是非、私たちが、そのリーダーとして日々前向きに取り組んでいければなぁと思って
います。

数名の方々からは感想の声を頂戴いたしましたが、皆さんがどのように思われたか?
感想をお聞かせ願えれば幸いです。

JC運動の無限の可能性を信じて、私たちそれぞれがたとえ短くとも確かな一歩を歩み
続けることで必ず「恒久的に平和な世界」がやってくるのだと信じています。

世界には「将来の夢」と聞かれて「おとなになること」と答える子ども達が数多くい
ると聞いています。
是非、そんな世界を変えるのは自分たちだという想いを持って頂ければ幸いです。

皆さんにはそれぞれ「夢」や「理想」があると思います。
その実現を本気で信じてください。
そして真剣に想いをぶつけてください。
きっと、理解してくれる仲間がいます。
仲間が沢山出来れば運動に繋がっていきます。
そして、その運動は世界に広がって行く可能性があります。
皆さん一人一人の個性はこの世の至宝だということを忘れないでください。

委員長所見

私自身もVFセミナーを開催する前に、目的を見失い方向性が変わったまま仕事をしていた事があり、気付いた時には後戻りすら出来なくなって困った事があります。
そんな時にこのようなセミナーを経験していれば迷わずに別の判断が出来ていたのかなと思います。是非、若いメンバーには、セミナーの経験を生かし事業の組み立て方や方向性の位
置づけをしかっりしてもらい、何の為に事業を行いたいのか、今一度考え目的の達成の為に活用していただけたらと思います。今年、研修委員会を引き受けこの結えない沢山のメンバーに出席して戴いた中で無事終える事が出来ました事に感謝申し上げます。有難う御座いました。

監事講評

研修系での多くの動員の成果は、委員長の目的が達成できた事の表れです。
委員長並びに委員会の皆様ご苦労様でした。