山梨青年会議所
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理事長所信

 

  

  

Imagine

~夢現の可能性を信じて~

 

 

はじめに
1949年「新日本の再建は我々青年の仕事である。」と公益社団法人日本青年会議所の先駆けとして東京青年会議所が設立されました。その「想い」はこの山梨市にも波及し、1973年12月8日、高き志と、熱き使命感をもった青年達によって国内で551番目となる社団法人山梨青年会議所が誕生しました。
「奉仕」「修練」「友情」の3信条の下、幾重もの「熱い想い」を積み重ね、今年度社団法人山梨青年会議所は40周年を迎えます。「明るい豊かな社会の実現」を目指し立ち上がった先輩諸兄の「熱い想い」は40年たった今でも我々がしっかりと受け継いでいかなければなりません。社団法人山梨青年会議所を築き上げてこられた先輩諸兄に感謝し、我々は後進の手本となるべく、行動していかなければならないと考えます。
さて、この度の東日本大震災においては、多くの尊い命が失われました。また震災の被害により福島原子力発電所では放射性物質が漏出し、今尚、住み慣れた「まち」に暮らす事も出来ない方もいらっしゃいます。あらためて、震災にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。テレビの報道などでは、少しずつ復興への道を進んでいると聞いておりますが、まだまだ不十分であり、長い期間を視野に入れた支援が必要だと考えます。今年度、社団法人山梨青年会議所では、公益社団法人日本青年会議所等と連携をはかりながら、1日でも早い復興を願い、同じ日本人として、同じ仲間として、我々だからこそ出来る事を精一杯行いたいと考えます。

 

 

「明るい豊かな社会への実現」は想像する事から始まる!
時はめまぐるしく変化し我々の生活環境・価値観も変化する中、我々が目指す「明るい豊かな社会」とはどのようなものでしょうか?今我々の「まち」は「明るい豊かな社会を実現」していると言えるでしょうか?
今尚、我々の周りでは多くの問題を抱えており、逆に今だからこそ起きている問題もあります。我々はまずその諸問題に気付き、その諸問題を認識しなければなりません。多くのNPO団体、もしくは行政においてもその諸問題においては心血を注いでおりますが、我々JCだからこそ出来る事も多くあります。そこに着目し行動を起こして行かなければならないと考えます。
私は「青年会議所は夢を語る場所」だと考えております。「こんなまちになって欲しい」「この子ども達はこんな大人になって欲しい」など、「夢」を見て委員会で検討し、その「夢」を理事会に上程し、その「夢」を熱望しながら例会を開催する。「青年会議所は夢を語る場所」だと思います。
大好きな仲間たちとおおいに「夢」を語り合いましょう。たとえ無理だと思う事でも、多くの仲間が支え協力してくれます。子ども達の未来の為に、我が「まち」山梨市の明日の為に、今出来る事を実践していきましょう。

2012年度スローガンを「 Imagine~夢現の可能性を信じて~」と致しました。青年会議所活動を含むすべての活動において、また仕事においてもそうですが、私は「想像する」力がもっとも大切だと考えています。特に2012年度は我々社団法人山梨青年会議所の40周年という節目の年という事もあります。ぜひ多くの先輩諸兄が思い描き・活動してきた「熱き心」を「想像」して下さい。
また10年後の山梨市を「想像」して見て下さい。私達の子ども達はどのような「まち」に住んでいるでしょうか。どんな問題を抱えているでしょうか。
私たちは、「青年」と呼ばれる今だからこそ考え・想像すべきです。この山梨市がどんな「まち」になって欲しいか、どんな「まち」にすべきか、「想像」して「夢」を見るべきです。すべては「想像」する事から始まります。我々にはその「想像」した「夢」を「現実」へと導く術があります。その事にぜひ気付いて頂きたいと思います。
先輩諸兄が思い描いたこの山梨市を、我々の「想い」で、より一層すばらしい「まち」にして行こうではありませんか。

 

 

活動方針
煌く山梨40thAnniversary委員会
2012年度社団法人山梨青年会議所は40周年を迎えます。先輩諸兄が築きあげてきた社団法人山梨青年会議所の40周年を記念し、40周年記念事業・40周年記念式典を「熱い想い」を抱き盛大に開催致します。メンバーが一丸となり、語り継がれるような事業を開催致します。

まちづくり実践委員会
「明るい豊かな社会」とは地域住民が互いに協力し、支えあえる「地域福祉」の理念の下に成り立ちます。障害者を対象に「地域福祉の心の輪」が広がる事業を開催致します。

青少年育成委員会
青少年事業は、先輩諸兄がもっとも「熱い想い」を抱き、もっとも力を注いできた山梨青年会議所の伝統事業です。次世代を担う我々の宝を、自律した大人へと導く青少年育成事業を開催致します。

絆創造委員会
社団法人山梨青年会議所の40周年を記念し、先輩諸兄の「熱い想い」を盛り込んだ40周年記念誌を発行致します。また先輩諸兄の「熱い想い」を通し、会員拡大に繋げて参ります。
また我々の「熱い想い」を会員家族にも伝える家族交流会並びにLOMに多大な貢献を頂き今年度卒業する方々に一生忘れられないような卒業式を開催致します。

40’S委員会
今年度卒業される卒業生を中心に、今までJCを通して培ってきたものを伝え、後進の糧となるような事業を開催致します。

 

総務室
LOMの軸となるのが総務室です。LOMが円滑な運営ができるよう、また他LOM並びに他団体と円滑な対応が出来るようLOM運営を行います。また2012年度公益社団法人日本青年会議所関東地区山梨ブロック協議会における会長輩出LOMとして、誇りと責任を持ち、総務室が中心となり、ブロック協議会の運営に積極的に参画致します。
また公益社団法人としての実質の初年度を迎えるにあたり、公益法人認定法の主旨を理解し、各委員会に説明・指導を行います。5年後のLOMの在り方をイメージしながら、LOMの運営方法をゼロベースで見直します。
また、社団法人山梨青年会議所の活動内容を新聞形式にして賛助会員並びにメンバーの家族を対象に例会毎「新聞」を発行致します。

 

結びに
○あなたの子供が大人になった時、笑顔があふれる「まち」を目指し、今出来る事を実践しようではありませんか。
○青年会議所は夢を語る場所です。おおいに夢を語り合おうではありませんか。
○私たちの財産は仲間です。仲間の声に耳を傾け、自分が出来る事を精一杯やろうではありませんか。
○我々の持つ力は微力かもしれませんが、けっして無力ではありません。我々だからこそ出来る事を、臆せずやり遂げようではありませんか。

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